この前娘と東京に行ってきた①

 

 現在高2。お菓子作りが好きな娘は卒業したら製菓の専門か、でもはっきり決まっていないので大学の雰囲気もみてみたいと。夫と私は出るなら東京でもまれるのがいいのではと。まずは体験とオープンスクールに参加。

 東京の電車は長年住んでいた私でも路線図持ち歩かないと乗れないくらい入り組んでる。西口東口南口にも「中央東口」などあり「どっちじゃーい!」と迷い犬の気持ち。今回スイカの用意も間に合わずいちいち切符を購入した。みなさん携帯で改札をスイスイの時代ですな~。「人ごみを歩くコツは近くを見ない、遠くに視点を合わせれば勝手に足が動くよ。」なんてアドバイスしながら、ガンガン人にぶつかって歩く母(笑)。人の多さ、モノの多さ、追い立てられる時間の流れ。あー、私ここでどうやって暮らしてたんだろうな~と13年も離れるとわからなくなる(笑)昔から旅に出て知り合う人には「この人はどんなところに住んで家族は誰でどんなタイムスケジュールで生活してるんだろう?」と考えることが楽しかった。今回東京のお店の店員さんにそう思った。私はすっかり鳥取人だなーと。

 それと、一日2万歩以上歩いていた!軽い熱中症と2万歩でヘロヘロになりながら、鳥取で如何に歩いていないか身に染みた。歩かねば(笑)

 今回娘に驚いた。最初は私に聞いてばかりだったがそのうち地下鉄でもスイスイ動くようになり、ググってはナビをしてくれて、明日からでも一人暮らしできる勢いの吸収力。やっぱり子どもや若者はすごい。

 風りんりんで子どもたちを見ているとすっごく大人に見える。自分の娘だとその目が曇る(笑)でもすごく大人、いや自立しているんだな。自分で考えて大人よりはっきりした決断力があって。

 二人旅であらたな面も発見し、普段言わないことも聞けたりする。「旅」と「二人」がkeywordかもしれない。近所の公園でも海でも十分二人旅。

普段子どもとゆっくり接することができないジレンマを抱える人に、ちょっとした「二人旅」をおすすめ。

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