2021「ういてまて」
毎年恒例の「ういてまて」。今年はいつもお世話になっている小学校のプール開放も中止となりどこで「うていまて」講習をしようか?と悩んでいたときに鹿野町B&G海洋センターを紹介してくださる方がいらっしゃました。今年も無事子どもたちと一緒に講習をできたことが本当に嬉しい。ありがとうございました!
座学にくぎ付けの園児たち。
「水難事故は一瞬です。一度沈んでしまったらプロでも助けられない。浮いていてくれたら助けます!」と5年前くらいに消防士であり水難学会の指導員でもある方から言われ、それ以来風りんりんではライフジャケットを必須としました。そして毎年「自分の身は自分で守れるように」なるため、風りんりんの園児はみんなで「ういてまて」の座学と実習をします。
海でさらわれたら、水害で家に水が入ってきたら、暴れずあおむけになってただ浮いていよう。手と足を大きく広げて肺にいっぱい空気を入れて誰かが助けてくれるまであきらめず浮いていよう。そして水難にあうときは服を着ているときのほうが多い。だから着衣泳。
今年も「ういてまて」の花がプールに咲きました。
みんな上手だったよ!
※一般社団法人水難学会は着衣泳を中心とする水難救助領域とその周辺にかかる調査研究を推進し、その成果を学問として普及することで、水に親しむ社会の発展に寄与することを目的としています。