お父さんお母さん、ぎゅーでいいと思う。

むかご組が森デビューした。本当ならむかご組(2歳児)は4月入園後すぐに森に行くのだが、今年は園バスの都合もあり4、5月と園舎と近くのおさんぽで過ごした。
 6名の2歳児のうち、森で時々泣いてたのは一人のみ。5人は初日からのこぎりで竹を切り、なんとたくましいことか!!近くのおさんぽでは物足りない・・とスタッフから言われて、満を持してのこの日だった。
 逆に2歳児のほうがすごい。周りをまったく気にしない。世界の中心は自分。他人に興味なし。一番すごい。
 人は年を重ねるごとに周りとの調和を考える。3歳児はすでに人目を気にする立派な“大人”だ。私はこの人目を一切気にしない「0、1、2歳」に勝てるものはないと思う。世界を動かす。
大人になることは「分別がつく。」「人に譲る」「協調性を重んじるために自分を抑え込む、自分をなくす。」ならこの子たちには大人になってほしくない。自分のやりたいことだけやって、あとはふらふら気のむくまま、笑って怒って泣いてケンカして。素晴らしいなー。これが人間だなーって。
私は人になる前の本能だらけの子どもが大好きだ。きらきらきらきらしていない時間がない。
子どもに悪い子どもはいない。大人が勝手に決めているだけだけど、どこが悪いのか説明してほしい。

手をあげた子どもはその前にその子に顔をつねられているかもしれないよ。
2人で一人の子をたたいていたけど、その子はその前におやつを全部ひとりでとってしまったかもしれないよ。
仲間外れにされている子は、昨日まで仲間外れにする側にいたかもしれないよ。

そのときだけを切り取って「悪い子だ」と言わないでほしい。子どもの毎日が、一分一秒がずっと続いて今につながってる。その子がなぜそうしたかをまず考えたい。理由をききたい。なにがあったからそれをしたのか、きいてみたいでしょ?理由があるから我が子は手を出したんだと信じてるんでしょ?
 誰が何を言おうと世間体がどうであろうと、何があっても自分を守ってくれる信じてくれると信じられる心がその子を強く優しくするんだ。

お父さん、お母さん、ギューッとしてあげて。たくさん笑ってあげて。一緒に声上げて笑ってあげて。
その時間が長い子が、自己肯定感の高い子になる。つまり幸せな人生を歩める人になるんだよ。
幸せになるために生まれてきたんだからね。

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