やりたいことを極められる時代

息子が「プロゲーマーになりたい!」というので夫が探してきた東京のゲーム学校に体験に行くことにした。このタイミングで東京というのは何もなければ行かないだろう。私はいつも子どもに突き動かさてれる。ちょうどその前日、夫が徳島で農業の講演をするというので、ぜひ子どもたちにも聴いてほしいと徳島→東京コースになった。
夫の講演は徳島の落ち着いたホテルで熱く開催され、その間子どもたちは真剣、緊張?な固まった状態でおもしろかった(笑)こういう雰囲気を味わうだけでもいい刺激。徳島は高校生インターハイ中で同じホテルにもたくさんのアスリートがいた。お盆には阿波踊りで徳島はもっと熱くなるだろう。
8時間ほどかけて(車)東京に着くと、息子のゲーム体験。実はプロゲーマーコースの体験は終了しており今回は「ゲーム制作」体験。20人程の中3生がパソコンの前に並び先生が実際の授業をしてれる。先生の経歴もおもしろい。物理学者を目指して大学院に行ったがすぐに辞めてマイクロソフトで10年、辞めてゲームつくりの仕事に。講師として複数のゲーム学校でおしえている。お手伝いとして高校2年生の3名の学生が子どもたちのフォローに入ってくれた。この3人がまたすごい。自分がやりたいこと、将来の見据え方、そして子どもたちへの声のかけ方、どれも絶妙だった。自分がやりたことができる場所がある時代。最高じゃないですかー!と親は思う。息子はゲーマーと制作の間で揺れる。悩め息子よ。いい経験じゃ。
さて娘二人はどうかというと、「渋谷!109!洋服!」しか頭にない。「東京って細い人が多い!」←そうかぁ?「いい匂いがする!」←ママは自然のにおいがいいなぁ。「これTikTokの〇〇ちゃんのおすすめのお店!」←情報網すごいねー。「この入浴剤ほしい!4,000円!」←・・・・・。
 まあ私も娘二人にまぎれて10代ファッションで街を歩いた!環境により人は変わるし挑戦もできる。環境を変えて、非日常の時間をつくることはとてもいいですな。ホント久しぶりに家族といっぱい話してそれぞれの新しい面も発見もして。何年ぶりに神奈川の私の父のお墓参りをしてきました。いい旅でした~。

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