2022運動会・最高の風りんりん保護者さん!!
2022年11月、風りんりん運動会が例年通り砂丘で開催されました。総勢100名を超える園児と保護者とスタッフ。コロナ禍で午前中のみの時間短縮だったとはいえ、私はなんだかすごく感動で心の震えが止まらない運動会だった。なんでだろう?なんでだろう?と考えていたがわかった。毎年もちろんたくさんの保護者さんたちはお相撲大会では土俵脇で応援し、全員リレーでは手を叩いて応援してくださるのだが、今年はそれが一層強く思えた。何がってわからない。コロナ禍で大勢で集まることも減った近年だからこそ、ほぼ全員が集結できたこの時間にみんながすごい集中力と熱い思いをさらけ出せたのかはわからない。しかし目に見えない何かに引き寄せられる力を感じていた。
お相撲大会に関しては、今年は我が子の取り組みの相手をほとんどの保護者さんが事前に把握していて、相手を調べ子どもと勝つための対策を練り親子で練習を積んでいたとか。いや~この気合が嬉しすぎる・・・たかがお相撲、されど子どもたちにとっては負ければ1年ひきずる大事なお相撲なのです。それに親も一緒に悩んで対策して練習なんて、こんな幸せな子どもはいないです。親が真剣に同志になってくれることが子どもの一番の幸せなのですから。ねこ車に我が子をのせてガチで走るお父さんお母さんに真剣さ、お相撲大会では親が1オクターブ高い声で応援する、いつも冷静なお母さんが「がんばれ、〇〇!!」と叫んで土俵に送り出す、勝った我が子をキラキラと見上げるお母さん、微笑むお父さん、負けて駆け寄る子どもより先に泣いてるお母さん、泣き崩れる子どもをしかと胸に抱いて大会を見守るお母さん、だれもだれもみな母と父は強し、子どもへの愛情の深さに私は涙が止まらなくなりました。みんなこんなお父さんとお母さんの元に生まれてきて本当に良かったね。
もう一つ。保護者さんみなさんが我が子だけでなく、他の子を心から応援し一緒に喜び悔しがる場面をたっくさん見ました。分け隔てなくみんなでみんなの子どもを育ててる。子育ては1人じゃないよ。みんないるよ、と聞こえてくる気がしました。風りんりんの保護者さん、最高です!!
子どもたち保護者さんたちの心の叫びを忘れない。みなさん、おつかれさまでした!!