砂丘とパン
今日のフィールドは鳥取砂丘。
広大なお砂場で、思いっきり遊びました!
帰ろうとすると、砂丘に「パン」が2個落ちています。
傍らに、パンの袋を手に持ったNちゃんとKちゃん・・・。
そのまま帰ろうとするのでスタッフが「このパンって誰のかな?」と問いかけると、
「私のじゃない・・」とつぶやく2人。
「このまま帰る?」とスタッフ。
「でも・・私のじゃないもん」と2人。
「どうしよっか・・・」とスタッフ。
そこで、そばで見ていたHくんが「ゴミ袋に入れて持って帰ればいいよ♪」と明るく言って、自分のリュックから袋を取り出し、拾ってくれました。
自分じゃない、自分がやったんじゃない・・・子ども達を見ていて、日常的によくある風景です。大人の世界だってよくありますよ。
でも、それだけじゃ解決しない。
直面した問題をどう解決するかを考え、損得なしに行動できる。
簡単なようでなかなか難しいことでもあります。
ついつい、「誰がやったの?」「後始末は自分で」と自己責任の問題と考えがちですが、その先にある、「誰か」や「何か」のためにできることをする。
そんな行動が自然と身につく日々を過ごしてほしいなあと感じた1場面でした。
鳥取砂丘に砂遊びできる場所があるとは驚きました。砂にほんの少し落書きがあるだけでニュースになっているので、あれだけ砂があるのに遊べないのかと思っていたのですが・・・とっても楽しそうで羨ましいです。
すえつぐさま、コメントありがとうございます。
そうなんです、鳥取砂丘は子ども達の大きなお砂場なんです。
先日も、「砂のようちえん」というイベントがあり、鳥取県内の森のようちえんの園児100人ほどが集まって大砂遊び大会がありました。
大きな穴を掘ってみたり、水を流してみたり、砂のお城を作ってみたり・・・。
ぜひ一度お越しください。