冬・親子遠足20240127

2023年度最後の親子遠足。園児とその家族とスタッフ、大所帯が自然の中で思いっきり遊ぶ日です。子どもが遊ぶフィールドで子どもの様子を見てほしい、以上に「大人が子どもに還ってほしい」日。忙しい日々で、大人が自然の中で思いっきり遊ぶなんてなかなかできないですよね~。私も事務仕事ばかりで方は凝るわ足は弱くなるわで思いっきり山歩いてきましたわ。
 いい具合に雪が積もっていてめっちゃ楽しいそり遊びや雪だるま作りに。なんとこの日は、10年間禁じられていた案件が解禁されてしまった!朝、一人のお父さん保護者さんが「あっちゃ~ん、あの、だめならいいんですけどね?ほんとだめならいいんですけどね?かき氷シロップだめですよね・・・??」ってーーー!!
意味わかる?!意味わかる?!意味わかるーーー??!!!(大興奮してしまった・・・)

つまり「雪にかき氷シロップかけてみんなで食べませんか?」ってことよーーー!!!
わひゃー!風りんりんでは、いや私的には夢にまでみた「雪にかき氷シロップをかけて食べる」案件なのですが、あ、つまりずっとやりたかったってことなんだけど、やりたいから一生封印したい気持ちもあったり、園児たちも甘いもの禁じてる家庭もあるから??って私もよくわからない理由で10年間一度もやったことがなかったのですよ。あ、雪そのものはばくばく食べていますがね。
そしてその保護者さん、「今朝スーパーで買ってきたんですよ」と一本の「メロンシロップ」を取りだした。なんと!!思わず「小さい!大人まで絶対まわらんじゃないですか~!」と文句を言ってしまった!(笑)あっちゃんは自分が食べたいだけだろう!と絶対思われた。いや、当たってる!(笑)
そして10年禁じてこようが、保護者さんの子どもたちに体験させたい純真な気持ち、あ、もしかしたら自分が食べたいだけだったかもしれない欲望(うそうそ(笑))にあっちゃんは感動し解禁しちまったのさ~。
 子どもたちが持ち寄る雪にシロップをかけるそのお父さん。そして子どもの雪から味見をする大人。なんちゅう素敵な絵であり、めっちゃおいしい「自然かき氷」でした・・。

なんだろな~。誰かの想いが形になってそれで誰かが笑顔になって。涙が出そうな感覚でした。私はこれが好きで風りんりんやってるんだな。そして風りんりんには子どもへの想いが溢れてる人が集まっているんだよ。風りんりんはその人たちに支えられ立っていられるんだよ。
お父さん、ありがとうございました。

おっと、シロップだけで終わりそうなこの回。その後は怒涛のそり滑りに突入しましたよ~!山の中のそりスポットで、年長や卒園児の小学生チームは「そり暴走族」かい!ってくらい激しい滑り、小さい園児は親子で二人乗りそりしたりそれでも結構激しくガンガン滑る。スピード慣れ、雪かぶり慣れ、一日でまた自然と近くなったね。

ゲラゲラ笑い、大きい声で応援し、大人もローリング滑りし、みんなが山と一体化した素敵な日だった。

私はこんな素敵な場所にいられることに感謝しました。
幸せいっぱいありがとうございます!!!

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