マッチがなくなった!火起こしどうする?

クッキングの火当番は火起こし担当。2チームに分かれて

薪、新聞紙、マッチ、枝、等を使ってご飯、お味噌汁を作れるだけの火を起こします。

しかし、この日はマッチを擦っても擦っても、マッチがボロボロになるだけで火が起きない。

交代でマッチをすってみるものの、結局マッチがなくなってしまいました。

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『なくなっちゃった・・・』と少し焦り気味の子どもたちに

スタッフのけいちゃんが取り出したのがファイヤースターター(火打石)でした。

けいちゃんのカバンには非常用にいつも火打ち石が入っているそうです。さすが!

まずはけいちゃんの見本から。

ティッシュペーパーや麻ひもに火が付くようにこすり合わせる。

火花が飛ぶたびに盛り上がるみんな。

けいちゃんの火起こし魂にも火が付き何度もやっているうちに着火成功!

『あ・・・。』

風りんりんは大人が手伝わないのがお約束でしたが、うっかり火起こしを手伝ってしまったけいちゃん!

そんなのはお構いなしに、Aチームはその貴重な火を育てて火起こし完了!

また、その様子を一緒に見ていたBチームは

『自分でやるからかして~』と火打石をゲット。

早速使ってみると、

火花も散らず、こすれる音がするだけ。

『あれ~?』と言いながら何度も何度もこする。

『けいちゃんはできたのに・・・』といいながらも、

交代してはまたこする。

『あ!』

火花が!

でもここからがまた長かった。

火花が起きるが、それがなかなかティッシュにつかない。

こすってもこすってもこすっても。

『こっちの火あげようか?』と隣のチームが誘惑してきても、

『もうすぐ火つきそうだから!』と断る。

そして、火起こし開始から30分ほどたったその時!

『きたきたきた!ついた!』との声。

諦めずに続けたおかげでティッシュが燃えだしました。

バンザーイをしたい気持ちをおさえながら、その火が消えないように育てて

火起こしに成功!火が付いた時の誇らしげな顔が忘れられません。

やったね!

そして、興奮して火が付いた時の写真を撮り忘れてしまったこと、反省。

マッチがなくなっても、ご飯とお味噌汁が完成してお昼ご飯が食べられました!

子どもたちの粘り強さ、あっぱれ!

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