森の中でひなまつり
今日のブログ担当は、ゆかちゃんです。
明日はひなまつり。風りんりんの子どもたちは、今日ひめ山でひなまつりをしました!
ひなまつりって、どんなおまつり?
子どもたちは口々に「女の子のおまつり!」「おひなさまを飾る日!」と知っていることを教えてくれました。
ひなまつりにお雛さまを飾るのは、子どもたちに降りかかる厄を、お雛さまが身代わりになって受けてくれるからだそうです。そして女の子たちの成長を願う日でもあります。
そんなひなまつりを、手作りの松ぼっくり雛人形を飾ってお祝いしました。
また、鳥取ではひなまつりに「おいり」という米菓子を食べます。島根出身のゆかちゃんは、このおいりの存在を知りませんでしたが、よくよく調べてみると、昔から残ったごはんを捨ててしまうのはもったいないので、炒って食べていたそうです。そこから「おいり」というお菓子が食べられるようになったそう。
子どもたちともそんなお話をしながら、「おいり」作りに挑戦しました。
お弁当タイムにも、松ぼっくりお雛さまを飾り、自分たちのお弁当のデザートをお供えしていました。もちろん、作ったおいりも一緒に。
帰りの会の絵本の時間。「お雛さまも一緒に絵本見たいと思う!」と、一緒に絵本を楽しんでいました。
今日のひめ山には、「うれしいひなまつり」の歌が時々響き渡り、子どもたちの温かさが垣間見られる心地の良い1日でした。
春ももう、すぐそこまでやってきています。ふきのとう組(年長さん)は、「あと風りんりんに来るのは何日かなぁ?」と指折り数えています。
卒園するその日まで、めいっぱい風りんりんの仲間たちと大自然の中で、のびのび過ごしてほしいと願っています。