新しい仲間とのはじまりの日
今日のブログ担当は、ゆかちゃんです。
今日から新入園児さんが加わり、新メンバーでのおさんぽが始まりました。
入園間もない頃は、朝の送迎で保護者さんとのお別れが寂しく、涙涙の大合唱。
年長さんに手をひかれ、泣きながらバスに乗り込んだ新入園児たち。
しかし、フィールドに到着する前には、すでに泣き止み、笑顔さえ見られます!
この笑顔を保護者さんに見せてあげたい…!といつも思います。
さっきまで大泣きしていた子どもたちも、春の自然の中で、仲間の言葉や笑顔に惹かれ、どんどん遊びたい気持ちが膨らみ、駆け出します!
今日は坂をごろごろ転がり、そのスピードや振動を楽しみました!
そして、あっちゃんも転がりました!!
けっこう目が回りますが…、何度も転がり楽しみました!
お昼前、ある子の帽子が手を伸ばしても届かない植え込みの上に!
届かなくて困っていると、みんなが集まって来てくれました。
どうやって帽子を取ろうか…。
「手の長い人がとろう!」と手の長さを比べたり、
「木の棒で取ってみよう!」と枝を探してきたり、
「植え込みに登って取ろう!」…でもやっぱり登れない。
子どもたちは一生懸命、帽子を取ってあげようと案を出し合い、ひらめきます!
「棒をガムテープで繋げたらいいんじゃない!?」と。
そして、狭い植え込みの隙間に入り込み…!!
ついに、枝が帽子に引っかかり、見事に帽子を取ることができました。
その瞬間は、もうみんなで「やったー!!」と大歓声。
帽子を取ってあげた子も、取ってもらった子も、みんな最高の笑顔でした。
困ったことや困っている仲間がいたら自然と駆け寄り、
自分たちのできることを一生懸命考え、
力をあわせて解決しようとする子どもたちの姿勢に、日々感動です。
そんなドラマのあった今日は、素敵なはじまりの日になりました。
また明日も、素敵な1日になりますように!