柳茶屋ありがとう。風りんりん炊事棟こんにちは。

 風りんりんは9年間、ほぼ毎週野外クッキングを続けてきました。鳥取市が誇る無料のキャンプ場「柳茶屋キャンプ場」には本当にお世話になった。数えきれないたくさんの想い出・・・。たくさんの子どもたちが育ててもらった。あ、大人も。

9月からキャンプ場が再開発のため使えなくなる!と聞いたのは昨年7月くらい。「えーーー!!!寂しい!!そして、どこでやろう・・・・・??」と路頭に迷ったには言うまでもなく・・。以前から時々クッキングさせていただいていたアメリカンレストランの敷地内をお借りすることにしました。地獄に仏、とはこのことです。

 しかしそこはあくまでも「レストラン」の敷地内。その場所でクッキングはないだろう!!ということで(ほんとすみません😓)私たちは考えました。もう、自分たちのクッキング場を作る時期なのかも・・。しかしどこに作ろう・・・問題は尽きず。

 義母にお願いして昔おばあちゃんが畑をやっていた土地に。子どもたちが使う炊事棟を建てさせてもらうことに。子どもたちが使うのだから頑丈に作らねば。費用も結構かかる。そんなときに県に担当の方から「ふるさと納税」のお話をいただき、使わせてください、とお返事し今に至ります。

ふるさと納税、私も生まれて初めて。記念に私が一番先に!!と思っていたらそれより早く寄付してくれたのはとあるスタッフでした。このスタッフは風りんりんを作ったときに一番早く自分の子の入園を決めてくれた人です。彼女の決断力、行動力に感動。これで2回泣かされたな~。

その後、保護者さん、卒園児保護者さん、スタッフ、今までお世話になってきた関係者のみなさま、会にお邪魔してお話させていただいた方々、遠方から寄付してくださった方、とにかくこの方も?!あの方も?!なんか寄付を通して同窓会みたいで心がじわーんと温かくなりました。私の人生、こんなにたくさんの方々とご縁があって、しかもお力を貸してくださっている、ことに言葉にできない感動でした。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。炊事棟は完成しましたが、費用にはまだ届かず、今年も寄付のお願いをさせていただきたく思っています。よろしくお願いいたします。

 柳茶屋に育てていただいた9年間、本当にほんとにありがとう。感謝しかない。形が変わっても全部の想い出を忘れないのだ。これからもよろしくお願いします!

 そして新しい炊事棟、一緒にドラマを作っていこう。いつだってそこには子どもたちの笑顔。泣き顔、ケンカ、仲直りがあるよ。どうか子どもたちの生活を見守ってください。あ、大人の生活も!(笑)

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